こんにちは!
「特別企画:問題を解いて図書カードを当てよう!」
☆今回は、算数と数学22【第1問】~算数と数学28【第7問】の7つの問題のうち1問、または、算数と数学22~28のどこかにある【オマケ問題】1問のいずれかを選び、お答えください。お答えいただく問題は1問のみです。
ハガキに郵便番号・住所・お名前・ご連絡先、解いた問題の【問題番号】または【オマケ問題】とその【答え】、「ホームページ※」と明記し、下記の宛先までご応募ください。
〒902ー0068
沖縄県那覇市真嘉比2丁目6-6
すうがくしゃ事務局
締め切り/2023年12月18日(月):当日消印有効
★当選者は12月23日(土)ホームページ「お知らせ」にて掲載します。
※琉球新報、沖縄タイムス紙面掲載枠を最初に見てこのページにたどり着いた方は、
「ホームページ」ではなく
「琉球新報」または「沖縄タイムス」と明記し、ご応募ください。
さて、【第7問】で、今回の数學舎オリジナル問題は一旦終了となります。
またいつか、数多くある問題の中から厳選し、掲載したいと思っています。
ではでは、どうぞお楽しみください♪
【第7問】
A,B,Cの3人が、次のようにジャンケンを繰り返し、誰かが2連勝したところで終了する。ただし、あいこの場合も、対戦回数としてカウントする。
①1回目は、AとBが対戦する。
②2回目以降は
・直前の回の対戦であいことなった場合、その回と同じ2人で対戦する。
・直前の回の対戦で(誰も2連勝せず)勝敗が決まった場合、その回の勝者と参加しなかった残りの1人とで対戦する。
このような条件の下で、次の問いに答えよ。
n回目の対戦で、誰も2連勝せず、勝敗が決まる確率をPn
n回目の対戦で、誰も2連勝せず、あいことなる確率をqn
(nは正の整数)とする。このとき、
lim(pn/qn)
n→∞
を求めよ。(pn/qnは、分子pn、分母qnの分数)
またジャンケンの問題です。が、
この【第7問】は、高校数学ⅠAの「場合の数・確率」、数ⅡBの「数列」、数Ⅲの、「極限」の知識が必要とされます。
3人でこのようなゲームを行う問題は、大学入試でも古くから出題されていますが、その問題を「あいこ」があるジャンケンの問題として作ってみたものです。
この問題1問を作るのにも、かなりの時間がかかりました。
ぜひ挑戦してみてください。
次回更新は12月21日(木)を予定しています。
「特別企画:問題を解いて図書カードを当てよう!」
の解答として、算数と数学22【第1問】~算数と数学28【第7問】の解答も、まとめて掲載いたします。
お楽しみに!
そしてそして、次回更新のあとには、またまた冬期講座が始まります。
今年は12月21日(木)の更新で最後となります。
来年の最初の更新は1月25日(木)頃を予定しています。
それではまた!
【オマケ問題】
数字を次のように並べます。
1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024,2048,・・・
これを、1番目は1、2番目は2、3番目は4、・・・
7番目の64は6+4=10、1+0=1のように、各位の数字を足し続け、1桁の数字として表します。よって7番目の数字は「1」となります。
12番目の2048は2+0+4+8=14、1+4=5。よって「5」となります。
では、100番目の数字はいくつになるでしょう。
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