こんにちは!
前回、掲載予定日を1週間違えて案内していました。
本日12日(木)アップです♪
さて、引き続き、今回を含めあと3回、数學舎オリジナル問題の一部を公開いたします。
どうぞお楽しみください♪
【第5問】
A,B,Cの3人が、1個のサイコロをそれぞれ1回ずつ振り、次の〔1〕~〔3〕のように定めたゲームを行う。ただし、ジャンケンを行う場合は1回のみ行い、その1回で「勝ち」「負け」「あいこ」が決まるものとする。
〔1〕3人とも同じ目が出た場合は、3人でジャンケンを行う。
〔2〕2人だけが同じ目となり、違う目が出た人の目の数が、同じ目が出た人の目の数より
①【大きかった場合】は、違う目が出た1人を「勝ち」とし、ジャンケンを行わずに、同じ目が出た2人を「負け」とする。
②【小さかった場合】は、違う目が出た1人を「負け」とし、同じ目が出た2人でジャンケンを行う。
〔3〕3人それぞれ違う目が出た場合は、目の数が一番小さい1人を「負け」とし、目の数の大きい2人でジャンケンを行う。
(1)3人がサイコロを振り終えたとき、2人だけが同じ目となる場合の数を求めよ。
(2)ジャンケンが行われる確率を求めよ。
(3)ゲームを終えたとき、「勝ち」となる人がいる確率を求めよ。
(4)Cはゲームを「負け」で終わった。この条件の下で、Aが「勝ち」であった条件付き確率を求めよ。
サイコロの問題やジャンケンの問題は、入試問題として永遠に出題されるものです。
その2つを、ちょっと複雑に絡ませてみました。
あまり美しい問題ではありませんが、問題文を読み取り、条件の下一つ一つ丁寧に解き明かしていく問題として、今必要とされる力を試すことができます。
ぜひ挑戦してみてください。
【第6問】はまた、中学数学、高校数学の範囲、いずれでも解ける問題(単元は㊙です)を掲載する予定です。
次回更新は11月2日(木)を予定しています。
【第6問】もお楽しみください。
尚、【第1問】~【第7問】の解答は、まとめて12月21日(木)に掲載いたします。
それではまた!!
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